ポスト

「……藍湛、お前の好きな人って、俺みたいに世話をやいて平気なやつなのか?」 「君が良いなら良い」 「俺は真剣に聞いてるのに、そんなふうに流されたら悲しいよ。俺はいいけどさ、好きなやつにはもっと優しくしろよな」 「……どのように?」 魏無羨は首を傾げた。

メニューを開く

みんなのコメント

メニューを開く

「まず話をちゃんと聞いてだな」 「うん」 いつになく真剣な眼差しの藍忘機に胸がどきりとする。 これが、藍湛の好きな人に対する真剣さか。 「そうそう、そんなふうに目を合わせてくれたら俺はすっごくどきどきしちゃうよ」 喉がカラカラに乾く。敵に塩を送る気分だ。

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ