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は、神社の奥の殿だったみたいでこの家族？はそこに眠っていて、来客があると眠っている時刻でも、こうして正装をして参拝客に話しかけるらしい。神殿に入ると、神様は黒い漆塗りで、牛っぽい？観音？(この地域には神仏習合が残っているのでおかしくない)の大きな像があって、見事な姿だ。
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ここは水軍神社と言います。と聞いて殿内を見回すと、由来などが記してあって、水に困らず、水難よけや豊漁とか、そういうのを守ってくれる神様だということだった。案内が終わっていつのまにか1人で祭壇の前にいて、我に返って引き上げようとしたら、蝋燭の火が点いているのに気づいた。そして
