なるほど…。阪急なんかは旧型車を温存した結果1000系の大量増備に繋がりましたね。

南海みたいに電車線昇圧のせいでほぼ総取り替えをしないといけなかった会社は、その後の更新に苦労してる印象。

阪神電車の計画的な車輌更新に合わせた規模で会社を維持させていた武庫川車輌は、阪神淡路大震災の大被害による大量新造と修理に対応出来ず廃業した訳ですが、今も残っていたらどうなっていたかと思うことがあります。

新開地駅で乗り換え出来る準大手っぽい中小私鉄も、計年30年程度の車両の一部を冷房改造の対象から外して新型車両に置き換えたり、かなりの長期間アルミ車と鋼製車を作り分けたりしていましたが、21世紀の深刻な経営難とアルミ車の部品が特殊だった事で残念なことになっていますね。

阪神は1000系だけでなく、8000系の多さも気になる所。 8000系の一部を4両に短縮し、乗入先会社に売却できれば、乗入先会社の老朽車淘汰にも使えそうな気も。