センター試験を物理で受けました（文系です）が、「次元解析」って聞いたこともありません・・・ 加速度の話をしているのに、単位がm/sになっているから次元が違う→不正解・・・みたいな話でしょうか？

大学生達には、まっさきに教えます。(遅すぎ？高校で教えておいても、忘れてるのがいる) 物理だけじゃなくて、 お金の「単位」も 「100貸してくれ」 「いいよ」 「ありがとう、100万円な」 「え、100円じゃないの？」 授業の「単位」も 「卒業要件は128単位」

面白い話ですね。企業の研究所にいましたが、次元解析だけで解けてしまう(少なくとも簡単になる)問題に対して、何も考えずに無駄な実験をしてしまう、という例を沢山見てきまして、学校などであまり教わって来ないのかなと思っていました。

これ、単位がややこしい熱力学のときに役に立ちます。比熱とか熱容量とか単位を見れば公式知らずとも答えを出せる。同様に電磁気なんかでも電界を「V/m」と知っていればコンデンサ絡みの公式は短時間で導き出せます。まあガウスの法則からだいたい捻り出せますが。

次元解析が物理の物理学的なとこですやん(･ω･;) 高校物理でその魅力を知ったからこそ、大学で物理学を選んだ訳で(･ω･;)

とある入試のようなもので「((αM)/(βL)みたいな項)をkとして、kを使って～を表せ」とあって、kが無次元量でないとその後の問題が解けないんだけど、次元解析的にkの定義が間違ってたってことがあった 試験後に試験監督に指摘したけど主催者は何も対応しなかったな

物理の参考書でディメンション・チェックを知って、ものすごく物理がわかりやすくなった記憶があります

センター試験(私らの時は共通一時かな)には縁の無い工業高校出身者ですが 機械設計(概ね物理)の授業では受験テクニックではなく問題解決に当たりその辺を気を付けろと教わりました

私は逆に、大学入試の二次試験で、勉強をサボっていた原始物理が出たんですけど、次元解析だけで全ての選択肢を決定しました。（受かってよかったです）

物理はマークシートによる回答で測れるような代物の科目でははいと今でも思っています。さらに計算のための余白がないのも大変困りました。