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七月十七日を似て、小納言に遷任す。仍りて悲別の歌をつくり、朝集使掾久米朝臣広縄の館に贈貽る二首 既に六載の期に満ち、忽ちに遷替の運に値ふ。ここに旧きを別るる棲しびは、心中に鬱結れ、渧を拭ふ袖は、何を以てか能く旱さむ。因りて悲歌二首を作り、式て莫忘の志を遺す。その詞に曰く

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CRYSTAL CAMÉLIA@crycame

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