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（つづき）てなると、90年代〜2000年代初めのいわゆる「現代プログレ形成期」に出てきた、PAIN OF SALVATIONなり、今度新作を出すFREAK KITCHENといった、当時国内展開がしづらかった強力な個性をもったバンドにも、今ならチャンスはあるのかなあ…などと思ったりもする。仕切り直すなら今だ！ と。
メニューを開く先日のHAKENやKATATONIAの来日公演の実情や反響をみると、ここんとこの現代プログレ勢の今の情報伝播のしかたは、20数年前とはまったく違うとつくづく思うし、国内盤の有無や音楽雑誌よりも、聴き手による能動的な深掘りやSNSでの口コミの方が強力なんだなあ…とも思う。（続）
