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ブログ更新:手嶋泰伸『統帥権の独立』morningrain.hatenablog.com/entry/2024/04/… 戦前の政治の大きな問題点であった統帥権の独立について、今までにはあまりなかった海軍からの視点を加えて論じています。そこから「国務」と「統帥」を統合する主体の不在、軍内部の統制の問題が見えてきます。

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山下ゆ@yamashitayu

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本書を読むと、「統帥権の独立」という条項だけが問題なのではなく、大臣の単独輔弼など、大日本帝国憲法の他に条文とあわせた問題点の把握が必要だということも見えてきます。また、開戦の責任について海軍のゴーサインを決定的な要因としているのも本書の特徴です。

山下ゆ@yamashitayu

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