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かつてはこれほど出てゐた新潮文庫の高橋和巳作品も、今や全て絶版だが、河出文庫とP+DBOOKSのおかげで、最近になつてその多くが再び新刊で手に入るやうになつた。この中で未だに絶版なのは『人間にとって』(エッセイ)、『散華』(短篇集)、『捨子物語』(處女長篇)の三册。 pic.twitter.com/loqOPiqr6K

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灰色の海@FloralRaft

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『捨子物語』は處女長篇だけにまだ生硬な出來で、ひどく難解な作品でもあるらしいので、私もまだ手を出す氣にはなれない。處女長篇といへば、安部公房の『終りし道の標べに』も、生誕百周年の今年、特に復刊される氣配はないな。

灰色の海@FloralRaft

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