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「オーメン:ザ・ファースト」続き。70〜80年代のオカルトやホラー映画をキッチリ研究しているのは凄くよくわかる。旧作への目配せ以上に「ローズマリーの赤ちゃん」(まんま)、「ポゼッション」等の名作からの引力の多数。そういう意味で愛はあるけど、それだけでは映画は面白くならない。
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「オーメン:ザ・ファースト」続き。時代背景に絡めた“何故ダミアンが必要か?”という解釈も現代的というより、神と悪魔との永遠の闘争の意味を組み込めていないので終始軽いし、カトリックの権威性への竿差しとしても弱い。一生懸命、頑張って撮影や雰囲気作りしてもあれでは元の木阿弥。