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哀しみがあってこその 歓びではないだろうか 椿は落ちる 花のままで落ちる けれども嘆くこともせず 雨に打たれているだろう やがて千切れて花びらは 風に吹かれ舞うことも叶う 樹はたくましく根を張る まるで儀式のように春は 終結を繰り返してきた 実のなんと健気なことだろう 歓びの夏だ

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山﨑 詩織@mika_yamasaki

みんなのコメント

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ミカさんありがとうございます。 優しい詩ですね 慰められます。 哀しくても嬉しくても次々と花は咲きながら朝がきます。 今日も明るく過ごしたいです。

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