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2016年。所有車の長期入院時に、幸いなことにしばらく借りることができたプログレ。 全長4.5m前後の高級車を作ろうとした意欲作。仕上がりの高さには、改めて驚かされた。室内は広く、四角い車体で視界も良好。とにかく乗りやすかった。 生産中止以降、同様の国産車が出ていないのが惜しまれる。 pic.twitter.com/NuzXErryOl
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みんなエクステリアとインテリアの話しかしてないけどあれ程に足回りの凝った作りの車はトヨタではいまだに他に無いんじゃないかなあ?BMWみたいだった。フロントなんかめちゃめちゃストローク長くてびっくりした。見えないところにカネをかけるなんて本当にトヨタらしくないマジもんの隠れた名車よ。
高かったのよ、とにかく。金が掛かってる事は分かるが全身演歌調仕上げでデビュー時NC250が税抜350万、NC300で375万。ウォルナット仕様が+15万。だからノーマルでも総額400万スタート。良いクルマなのは分かるけどホント売りにくいクルマだった。プログレよりアルテッツァを扱わせて欲しかった。
私も知人のプログレを長距離ドライブで運転させてもらった事があります。5ナンバーでも大人4人で乗っても全く不自由を感じない広い室内、良好な視界、しっかりとした足回りなど。今ならプログレをベースにした車両がレクサスから出てもいいくらいだと思います。
メルセデス190に奪われたコンパクトな高級セダンの市場を狙ったコンパクトなセルシオでしたね。廃盤後、同じような車を求めるお客様にプレミオを提案して「これコロナだろ!ふざけるな!」と怒られる営業マン多発というとてもトヨタとは思えないエピソードもありましたっけ…
プログレは一つの到達点でしたね。’92年だったか、10代目コロナT190型で室内空間を広く取るパッケージングに成功して移行、ホンダがセンタータンクを登場させるまでトヨタのFFは本当に中が広かったですよね。そんなトヨタが挑んだ、5ナンバーの至高。 控えめに言って名車です。