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サラマンダーの完全性は道徳的にも解釈され、「良き火を燃え立たせ、悪しき火を消す」という解釈の下、16世紀のフランス国王フランソワ1世のエンブレムにも使用されます。彼の宮殿のギャラリーには額縁の上に必ずサラマンダーの彫刻が彫られ、王の分身とて機能しました。 pic.twitter.com/HwHzFOTXy5

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その後もサラマンダーは火の神ウルカヌスの化身として錬金術師の間で珍重され、大いなる作業の完成を祈って炉の装飾や紋章として登場します。しかし17世紀の近代科学の前身、フロギストン説(燃える物質には燃素が含まれているという仮説)により、その神聖性は忘れられていくのです。 pic.twitter.com/ZBWJgFzCRp

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