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んだけどやっぱり空を泳ぐのには耐えられなくて、何度かそよぐことはできたものの布の劣化が激しく今にも裂けてしまいそうで、おろしてやってくれ、と晴が言った瞬間に強く風が吹き、紐が千切れる 飛んでいってしまう、と思った晴の耳にどこからかドシン、と重いものが落ちる音が聞こえる

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窓ガラス@mado_ga_las1

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使用人たちが千切れた大きな布になってしまった鯉のぼりを回収しようとするのと反対方向に駆け出し、蔵の裏へ そこに尻もちをついて「アイタタ…無茶を言うもんだなァ、坊ちゃんよ」ってぼやく男がいる

窓ガラス@mado_ga_las1

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