おお、カンさん同世代だった。 同じく6〜7歳のころ、白人の血筋が1/4ある私の頭髪はほぼ金髪で、当時の同級生に「アイノコ、アイノコ」と囃し立てられ虐められてた。でもその体験があったからこそ、多様性をナチュラルに受け入れて、日本が「単一民族国家」などという幻想に取り込まれることもなかった

小学校でも今は必ず１人は外国出身の生徒ということも多くなり、多数に合わせるのではなく、その１人に皆が合わせるという教育方針に変ってきています。失礼でしたら申し訳ございませんが、姜さんたち多くの人々の苦難と活動がやっと追い付いてきたのだと思います。心の痛みが和らぐ日が来ますように。

辛淑玉さんは帰化申請をしたところ、名前を日本風に変えるよう求められ、拒否したところ「あなたには、よき日本人になろうという意思が感じられない」と言われ却下されたとか。ご本人が「在日コリアンの胸のうち」に書いてる。

道徳の時間に、親について作文を書く時間に、在日(朝鮮、韓国)は呼び出されて、天皇陛下に対しての想いを書かされました。 何度も赤ペンが入ったのを覚えてます。

ここで学ぶべきことは、「改名要請」されたのが、1980年頃の今よりずっと戦争の記憶が生々しく教育現場では平和主義が当然とされていた時期にもかかわらず、基本的人権の尊重も植民地支配の反省も、身近な他者が直面している問題として無理解だったということだ。 そして今もなお、理解できていない。

改名要請…戦後35年も経ってなお、そういう事があったとは知りませんでした。

歓迎していない空気、やってる側は上手く隠したつもりでもしっかりと相手に伝わるものです。 7歳にして大人を含む大勢からそれを突きつけられた辛さたるやいかほどだったでしょうね。 後に続く世代がそんな想いをしなくても良いように、無駄かもしれないけど声を上げていかなくちゃいけないと思います

カンさんの投稿を拝見すると何時も思うのはこう言う子供達や先生がいた事に驚愕致します…

和名の入った名前を Cooooool と言われる娘とは大違いだ。日本に多様性はやっぱりないなんだな、も思ってしまう出来事…さすがに今は呼び名変えてとは言われないと思いたいけども。

存在を否定された出来事が、小学校の入学式とは言葉にならない… 此れで、道を外すなという方のが無理な話… 心の闇は、社会が変わらない限り一生晴れないでしようね…