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キリスト教徒のヨーロッパ人によるユダヤ人の迫害、虐殺の歴史は十字軍による第一次遠征に於けるエルサレムでの蛮行ですでに始まっており、この白人の「十字軍魂」はやがて海を越え、世界の植民地侵略時代へと繋がり、極東アジアへと波及することになる。

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魅堂寺なお@sekisei_spirits

パスカルの『瞑想録』によれば「人は宗教的信念によって行う時ほど、喜び勇んで徹底的に悪を行なうことができる」とある。 神の名によって罪が帳消しにされ、罪を罪として意識できぬ十字軍をはじめ、一神教勢力同士による戦争と、その残虐性や侵略と略奪の歴史に終わりはないのだろう。

魅堂寺なお@sekisei_spirits

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