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この世を認識している主観の外にある真っ黒に意識を向ける事が、 昔は出来てた気がするのだけど、 だんだんそれが出来なくなってきているように思う。 この世に夢中になるのはラクだけど、 なんかこう、虚しさみたいなのを感じる。 たぶん、信じる事って、その真っ黒の中にあるんじゃないかと思う。
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自分とこの世は相互に関係しあっているけど、 自分の意志とは関係なくこの世は進行し、 この世とは関係なく自分の信念は存在する。 あと一歩、なにか決定的なもんが見つかれば、 自分が死んで、真っ黒な世界になっても怖くなくなるように思うのだけど、 それが全く見つからない。
