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辰馬家が西大阪の土地を取得した経緯は「実業之世界」昭和9年4月号のゴシップ記事に記載があった。興正寺という寺が辰馬から借金をしたが返済できず、抵当に入れていた西大阪の40万坪の葦原ばかりの土地が明治28年頃に辰馬の所有になったと。このうち16万坪は後に藤田組に売却したとも。
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次は外村与左衛門。外村家は近江商人の家系で織物問屋として財を成した。外与(株)のサイトによれば5代目与左衛門が元禄13(1700)年に布屋の商号で行商を始めたときを創業としている。文化2(1805)年に京都店、天保7(1836)年に大阪店を開設。明治になってからも関西の大問屋として君臨した。