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キム・ソヨン ✕ 文月悠光「悲しみに寄り添うのが詩人の役割」(『すばる』5月号)対談記事から、キム氏のことばをメモ的抜き出し。《しかし、私は、悲しむことは、悲しむ能力があるということだと思っています。能力があるなら、悲しみから抜け出そうとするのではなく、追及していかなければ(…
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…)いけないと思うんですね。悲しむ能力は、人間が決して失ってはいけない力だと思います。(/)私はむしろ悲しみを感じられなくなったらどうしようかと心配しています。私にとって、悲しみとは他者との共感であり、私が関わっていきたい人たちとの絆だとも考えています。》(p.148)