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以前にも話題になり一部指導書や問題集は訂正されましたが、通常の代数学の整数係数多項式環Z[x]ではどちらも既約でなく2²(x+1)(x-1)や2²(-1-x)(1-x)等が「正解」、有理数係数多項式環Q[x]ではどちらも既約です。中学数学の「因数分解」は(しばしば定義のあいまいな)独自理論ということになります。
メニューを開くS (ツイートはスレッド全体をご確認ください)@esumii
「因数分解の4(x+1)(x-1)は正解で(2x+2)(2x-2)は不正解・不完全」のときもそうだったけど、合理的に発展してきた現代数学に反する「学校数学」・算数(の一部)は本当に根強く浸透してしまっているのを改めて実感。