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「人ノ町」読了。 ポストアポカリプス風の世界を、旅人が巡る連作短編集。訪れた町に隠された秘密を彼女が暴いていく、という構成。乾いた筆致が特徴で、短い作品だけど読み応えがあった。 表紙イラストが「少女終末旅行」のつくみずさんなのもポイント。 #日本sf読者クラブ pic.twitter.com/yqXmPyo9NJ
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ミステリーと書かれているけど、完全にSF。この作品の肝は「町はどうやって成り立っているのか？」という点を旅人が暴いていくことにあるので。 ストーリーは違うけど、筒井康隆「旅のラゴス」と世界観は結構共通するかもしれない。中々面白かった。
