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両軍の総力戦となったこの戦いは、当初五分と五分だったが、突如リトアニア騎兵が撤退を始める。所詮は急造りの国家か、絆などないな―ドイツ騎士団の勝利の賛美歌が戦場にこだまする。が、眼前のポーランド騎兵に貼り付くドイツ騎士団の背後から、撤退したはずのリトアニア騎兵が襲いかかった。

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アレス@佐渡島@yaponiets1989

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はさみ撃ちにされたドイツ騎士団は総崩れとなり、総長以下主だった幹部は皆戦死し、ドイツ騎士団は壊滅した。生き残った騎士はポーランド・リトアニア大公国に屈辱の臣従を余儀なくされ、プロイセン公国として命脈を保った。後にブランデンブルク辺境伯のホーヘンツォレルン家が彼の地を継承した。

アレス@佐渡島@yaponiets1989

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