今こそ仇討ちの好機とイキリ立つ家臣を抑え、一緒に国許に帰りましょうと申し出たことに感動した義弘公と友誼を結んだ逸話は宗茂公の武人としての生き様を感じられて好きです。

立花宗茂に限らず結構な武将が親の敵に対して寛容な心持ちで接してる事って多いですよ。 美談の要素が大きいので実際はどう思ってたのか分からないですけどね。

大河ドラマで見たいが両名とも【朝鮮出兵で朝鮮の地を踏んでる為】出来ないらしい(義弘に至っては琉球侵攻もしているので演ずることもダメとか)。

それを言えば、織田信長の御前で蹴鞠を披露した今川氏真はどんな気持ちだったでしょうね。

その前に朝鮮出兵で島津義弘と忠恒親子の援軍を2回してます(独断で1回) 家康が秀吉の死後最初に茶会を開いて呼んで接触したのが島津義弘、忠恒、立花宗茂3人なので前から仲良かった のかも知れないです。 あまり言いたく無いのですが宗茂は誉められると弱いのかもです…

同船はしてないですが同行してますよね。 ただ、それ以前に唐入りで共に戦っていてわだかまりは解けていると思います。 ※同行のお誘いは、島津側からではなく立花側からだし＾＾

大垣城で島津、立花、小早川秀包、小野木重次、宇喜多秀家で籠城する予定だった説がありますね😅

実際部下から「父君の敵討ちを」と言われた時 「父の遺恨はあるが、今は共に陣を並べた戦友だ。兵をほとんど失った失意の将を討つことはできぬ！」 と言いましたからね・・・

慶長の役でも釜山から泗川を守る島津の後詰に向かおうとしてたみたいですしとっくに恨みみたいなのは無くなってそうですよね

棚倉藩主の時に、伊達政宗を威圧仕返したエピソードと並んで、宗茂公のエピソードの中でも好きなエピソードの1つです。 宗茂公の生涯、ぜひ大河ドラマで観たいんですよね。