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高天原(タカマガハラ)にいる天照大神(アマテラスオオミカミ)が、孫の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を葦原中国(アシハラナカツクニ)に降りて治めるように命じて、瓊瓊杵尊が降る古事記の”天孫降臨”の話には、瓊瓊杵尊がいざ出発しよとすると、立ちはだかる者がいたらしい。

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天の八衢(アメノヤチマタ)という天上・地上の分岐点(幾つもの道が分かれている所)に、光を発する異形の神が立っていたので、天照大神が天宇受売(アメノウズメ)に、その異形の神のもとに行って誰であるか尋ねさせる。

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