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オリオン・クラウタウ先生の新刊『隠された聖徳太子 ――近現代日本の偽史とオカルト文化』ちくま新書1794 amzn.to/44sQhIi 読了。後半では、イザヤ・ペンダサン(山本七平)『日本人とユダヤ人』、梅原猛『隠された十字架』、その影響下に書かれた山岸凉子『日出処の天子』… pic.twitter.com/7UCSK1CmAy
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…さらにノストラダムス本で有名な五島勉が出した『聖徳太子「未来記」の秘予言』など、同時代感が増し増しだったので、ちょっとほろ苦い読後感。アカデミズムと出版業界、即ちそこに生息する知識人が「その時その時の流行に応じて、偽史作品が提供する枠組みを利用し、あるいはそれを活用したりする…