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国際情勢の変化に伴いNATOは大きく変容し、その役割もまた当時ほど明快ではない。かつて仮想敵国としていた旧ソ連邦構成国や旧東側の諸国とは、PFP(平和のためのパートナーシップ)、EAPC(欧州大西洋パートナーシップ理事会)などの地域協力の枠組みを備え、ロシアとの間にも昨年6月に常設の
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NATO・ロシア理事会が初めてローマで開かれた。ロシアは以前からNATOの拡大については一貫して警戒感を表明しているが、その一方でプーチン政権は実務的なレベルではNATOとの協力体制を堅実に進めており、4月にはオスロでNATOとロシアの会合が持たれ、イワノフ露国防相は国際テロ対策を目的とする