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#長義さに 山姥切長義は困惑していた。 目覚めると、そこは見知らぬ場所だった。 薄暗い部屋、カーテンの隙間から伸びる光で、部屋模様が見て取れる。部屋の大部分をベッドが占めるここは、間違いなくビジネスホテルの一室であった。そこまでは解せる。 しかし主が隣に寝ているのだ。そこが解せない。
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