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恋しくば尋ね来てみよ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉、という歌を知っておるか? 葛は秋の七草の一つで、風に吹かれると白い葉の裏がよく目立つ。ということで「秋」に「飽き」、「裏見」に「恨み」をかけて失恋の歌に使われるのだ。まあこの本丸の葛は、薬研藤四郎が葛粉のために植えたものだが。

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古典雑学を呟く三日月宗近bot@mikazuki_koten

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