私は縄文期が暖かかったという説をあちこちで聞いています。 最近では武田邦彦氏が虎ノ門で『物理学者がずっと使っていたグラフ』を提示されました。グラフを見ると、 縄文期は今より気温が高いですし、地球規模で言えば、例えば恐竜時代は今より明らかに高温ですよね。 pic.twitter.com/1JH9Vqjdqp

ご紹介の氷河消失の原因の説明は、ミランコビッチ説になっていますが、それなら地球全体で温暖化が進むはずですよね。でも、そんなに単純ではないとなっています。 私はどちらが正しいかわかりませんが、温暖化の形態によってその原因を探るというところまでは、まだ解明が進んでいないと思います。

つまり温暖化にも様々な形態と原因あるということですね。原因も結果も一つではないので対応関係はまだ分かっていないと思います。たとえば氷期に関するミランコビッチ説なら地球全体が変化するはずですが、実際には氷河も地域差があり、単純な因果関係の議論はできないことを示しています。