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博物館に来て実際に見ることで何かを知ろう、学ぼうとする人は少なくなりましたね。 知識はネットで見て知ったことでOK、実際に行くのはスマホとSNSに残すアリバイ作りのため、という人が増えました。 実にもったいないなと思う反面、実物から学ぶ力がある人にとってはチャンスの時代だと思います。
メニューを開く縄文ZINE@jomonzine
土器の3Dデータを公開すると博物館に人が来なくなるんじゃないかとの意見があると一部で話題?だけど、来館者の立場から言えば、3Dデータも写真もむしろ公開してもらった方が行きやすい。さらに言えばSNSで誰かがつぶやいていた方が動機になる。現状はどこに何があるかわからなすぎる。
みんなのコメント
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別に見たかったものが見られなくてもよいし、見るのは全く知らなかったものでも良いのですよ。実物から情報を得られることに意味があります。 ネット上には、誰かが見て頭で考えたことしか載っていないし、その内容も不完全です。それは新しい知識を得るための土台にしかなりません。 実物を見よう。
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九大の博物館をどうするかが大学の移転で窮地に立たされている時、全部デジタルデータにしてもいいんじゃないか?という意見を出す委員もいたそうで(これを教えてくれた仲良しの先生は猛反対したんですが)運営している中の人からそんな話が出るなんて、本物を見る触る価値をどう考えてるのか疑問でした
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特定の有名な物だけを目当てに行くのはもったいないなと常々感じます。博物館の有名な“スター”遺物以外、あるいは展示の説明や資料にドキっとする発見がいつもあります。 遺物のその時代の気候やら地形、植生等々。ほかの場所、ほかの時期とのつながりなど。発見の経緯、分析方法なども。