ポスト
煮え切らない41の姿に胸がきゅんと鳴く。 そして、茶碗に向かってぎこちなく伸びる腕をそっと掴んだ。 「ッ!?」 カランカランと高い音を立てて箸が床に落ちる。 「な、にすんだよ…」 「お前こそいつになったら慣れるんだ、なあ?」
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頬が紅潮する様を見ながら呆れ混じりの言葉を投げたkis。 実はこの2人、1ヶ月ほど前から交際を始めたのである。 kisの猛アプローチの結果、交際に発展した2人だがひとつ問題があった。 「最近、俺を避けていないか?」 「…気のせい」 「じゃない」