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後日、《太陽の牙》へ伝令から伝えられるサマリン博士と参謀であるザルツェフ少佐の厳しい咎めも、人を介しての物だけに厳しさはより強い。遊撃隊としての任を解く等の懲罰等がなかった分、その咎は余計に事態を動かしてしまったクリンや、リーダーとして彼を止められなかったロッキーの心に響いた筈。

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TOSH・D@st01_madox

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このepでのクリンが対峙するのはいつ来るとも知れぬ敵への焦燥や怖れ、そして父が是とした「大を生かす為に小を見捨てる」というやり方への疑問故に父の下を離れたのに、今度は敬愛するサマリンの命令でそのやり方に準じなければいけないという「大いなる矛盾」。果たしてクリンの求める真実は何処に。

TOSH・D@st01_madox

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