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何か腹の立つものを見たときに、インターネットを覗き込んで「私と同じ怒りを抱えた人がこんなにたくさんいる!一緒に怒ろう!」って判断すると、一瞬にして脳が壊れる。「私の代わりに怒ってくれる人がこんなにたくさんいるなら、まあ自分は別に怒らなくてもいいかな…」と思うようにしている。
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なぜ脳が壊れるかというと、「これは〝正しい怒り〟なんだ!私たちは〝正義の側〟なんだ!」と思い込んでしまうから。そうなると、「嫌い」と「悪」の区別がつかなくなる。小鳥を撃つのに大砲を使うべきではないという比例原則を忘れて、無限の贖罪(=相手の消滅)を求めるようになってしまう。