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ふふふ、という笑みとともに語られたこのアドバイスを、私は、そんなふうに安易に企画を考えてはいけないよ、という警告として受け取った。英語教育雑誌編集者として考えるべきことを、伊村先生は、直球ではなく変化球として問いとして提示してくださったと思っている。5/n

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北烏山編集室@kkyeditors

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ここ20年は年賀状だけのお付き合いだった。毎年1回、子供が先生に「僕、こんなことをしたよ」と報告しにいくみたいに、前年に読んで面白かった本を1冊ずつ報告していた。それは梯久美子の『狂うひと』であったり、野上弥生子の『迷路』だったりした。そういうことを報告したくなる先生だったのだ。6/n

北烏山編集室@kkyeditors

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