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『なつかしのメロディ』でよく聴いた歌と聴かなかった歌と云えば、同じ昭和15年に出た『湖畔の宿』と『紀元2600年』も挙げられる。『なつかしのメロディ』が放送された私の小学生時代は昭和40年代で、まだ純然たる戦後。『愛国行進曲』や『紀元2600年』には拒絶反応があった、健全な時代だったと思う。
メニューを開く小石川真実@M_Koishikawa
私がこういう自分が生まれる前の歌を知っているのは、子供の頃に両親が見ていた『なつかしのメロディ』というTV番組を一緒に見ていたから。当時は全然面白いと思わなかったが、今ではこれも心の財産だ。『なつかしのメロディ』で『東京ラプソディ』はよく歌われたが『愛国行進曲』は歌われなかった。