ポスト

生まれて間もない自分を腕に抱く母親と、それを見つめる父親。二人共、ひどく幸せそうにアロケルを見つめて、やさしい声で呼びかける。アロケルのものではない、「誰か」の名前。何度も、何度も呼びかけては髪を撫で、笑いながら、不思議な旋律を口ずさむ。 『ーー眠れ、眠れ、愛しき子よ……』

メニューを開く

鈴 沙霧@rinsagiri

みんなのコメント

メニューを開く

その響きがとても心地よくて。ヴィータとして生きるこも、案外悪くないかもなあなんて思いつつ、包みこまれるようにいつもすぐに眠り込んでしまうから、その歌の続きを、ずっと、ずっと知らなかった。知りたいと、こんなにも思っていたのに。

鈴 沙霧@rinsagiri

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ