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大澤真幸氏はとりわけ磯崎新が作った劇場〈楕円堂〉をスパンドレル=すき間、残余の空間、行為を生成する場として論じる。楕円堂は地下に降りると観客席と舞台が渾然一体の平面で、そこに光が垂直に降っている。視線の権力が起きず、ここにこそ偶発的な創造が生まれる。パノプティコン的舞台の否定。

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中村佑子 Yuko Nakamura@yukonakamura108

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