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「自由と責任において生活を形成し、不慮の災害や老後に対して自ら備えをなし…余生を送る一生と、国に生涯計画を樹てていただき、国の強制力を媒介に見知らぬ他人のために金を出し、老後は見知らぬ他人の負担する年金を受けて…送る一生と…いずれが望ましいか」 山本勝市『福祉国家亡国論』#引用

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「最も望ましいのは、「老齢年金反対」の声が老人自身のなかから起ることであるが、すべての老人が明治生まれである今のうちなら、政府の説明のしようによっては夢ではないと思うが、いかがであろうか。」 山本勝市『福祉国家亡国論』#引用

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