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ただ実際に進学してみると、高崎経済大学は単なる田舎の公立大学であり、学園闘争の名残もなく、山本夜羽音さんは週末ごとに高崎線で都心に出て友人宅を泊まり歩く日々だったとも外山恒一『全共闘以後』(イースト・プレス)に書かれていた。

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それでも小川紳介『圧殺の森:高崎経済大学闘争の記録』はかなりヘヴィーだ。同大学で常態化していた不正入学を告発するもので、その手法は地元の有力者の師弟が実質無試験の聴講生扱いで入学する。その後、ブラックボックスな編入試験を通過し、しれっと卒業してゆく。これが一学年100人レベルでいた。

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