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加戸敏『怪盗と判官』(1955)。マキノ正博『弥次喜多道中記』の市川雷蔵・勝新太郎大映リメイク版。マキノ自身によるリメイク『女賊と判官』(51)と沢島忠による翻案『江戸っ子判官とふり袖小僧』(59)の間に位置する。内容はオリジナルからオペレッタ要素をほぼ抜いた形になっていて、加戸敏が職人的に

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三隅炎雄@H_Misumi

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かっちり無難に纏めていているが、もう少し演出に緩急があればもっと良かった。沢島忠の影響を受けつつ、これを青春映画方向に勢いをつけて磨きをかけたのが、マキノ最後の松方弘樹・北大路欣也版『大暴れ五十三次』(1963)ということになる。やはり一番最後の映画が最も出来が良い。

三隅炎雄@H_Misumi

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