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大分前に市橋達也の著書を読んで、殺人の動機が全く書かれてなかったんだけど、最後に「もし感謝の気持ちというのがどういうものかわかっていたら、こんな風にはならなかったと思う。でも僕はそれがどういうものか、最後までわからなかった」みたいなことが書かれていて、しみじみ悲しくなった記憶。 pic.twitter.com/WdpcG1xthN
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かつて僕も心の底で生まれてきたことを恨んでたから、何に対しても心から感謝が湧かなかった。 目覚めてから「存在」の尊さを知り、初めて心から感謝の気持ちが湧いた。 乞食修業はして本当に良かった。それまで食べられるのが働いた自分の当前の権利みたいに思っていて、心から感謝などしてなかった。
