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あとしまつの方法を人類が頭を捻って考える面白さを期待していたのに、オチはデウス・エクス・マキナ(巨大ヒーロー)による解決で、結局人類は何もできてない。 これだと監督がこの映画の本質をどの部分に置いているのか分からなくなり、ギャグシーンがいい意味でも悪い意味でも記憶に残ってしまう。
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実はデウスエクスマキナは「解決」ではないのです。 人類が目指したのは、死体の解体・廃棄ではなく保存と収益化。 主人公は人間の姿のまま、それが人類にも可能なことを示そうとした。 だが雨音の妨害により台無しにされ、人類に愛想を尽かして勝手に廃棄したのです。 残された人類は、「あと死待つ」