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フリードリヒ・エンゲルスは『家族・私有財産・国家の起源』（戸原四郎訳、岩波文庫）において、Iroquois族を原始共産制Urkommunismusの典型として取り上げた。生産資源の共同所有（宇沢弘文の説く社会的共通資本 Commons）の重要性を説く。 pic.twitter.com/wHFxkwPEg3
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原始共産制では生産物の保管、処分、戦利品など共同体で管理する他、所有概念とは異質な次元としての「各人は能力に応じて働き必要に応じて受け取る」という、共同体社会内での自己ニーズを充足する個人尊重の規範をみる。そこでは原子としての個人を結びつける偶然の力 ＝Clinamenに信を寄せる。 pic.twitter.com/ZBJxG6Gi3Q
