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『源氏物語』「絵合」の中に桐壺帝が幼い源氏に芸術論を語る場面が出てくるけど「どんな完璧で満ちた人間であろうと驕り高ぶりかけていくものだ」と語っている。 これは紫式部さんの意見だろうけど、これって藤原道長の「この世をば我が世とぞ思う望月のかけたることもなしと思へば」への批判?

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杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中@tisensugimura

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どの帖がいつ書かれたのかは不明だけど、紫式部は作中に自分の意見を潜ませいることが多い。 源氏の行動は当時の摂関政治を批判しているように思えるし、ただの恋愛物語じゃなく意識高い系女子の紫式部さん、一筋縄ではいかないお方ですぜ。

杉村喜光:知泉(源氏物語の漫画、執筆中@tisensugimura

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