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山根正気先生が1990年のモノグラフを書かれた時点で、エゾオオスジドロバチ(=エゾハムシドロバチ)は大雪山層雲峡産のタイプ標本で記載されたのみで、 一方の、オオハムシドロバチは、日本国内産地として、Smith (1873) が "Hakodadi" と記載していたそうですが、それが“函館”の誤記なのか【続→
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続→】どうかが特定できず保留とされたため、オオハムシドロバチの分布域情報は『本州,四国,朝鮮』とされ、それは、少なくとも2016年版の『日本産有剣膜翅類目録』(寺山)でも、そのままになっています。【続→