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★黒沢清『スパイの妻』は、戦前戦中の建物や室内館内の耽美世界、という感じだった。夫婦が渡米する日に自宅の洋館を車で発つシーンは最も見入ってしまったところ。予算の関係かもしれないが、街路の風景は浅草を除いて出てこない。満州旅行も行き帰りの港のしかもレンガの壁面などが映るだけで成立。

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東京猫@tokyocat

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→ 浅草のシーンでは主人公たちの動きと軍隊の行進が交錯する。『愛のコリーダ』でそんな光景がもっとあからさまに挿入されていたかなと思い出した。

東京猫@tokyocat

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