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『太陽の塔』(森見登美彦)読了。読書家の現役女子高生が入れ込む初耳作家のデビュー作(多分)を早速読んでみた。同じく学生中心の『平成元年の人生ゲーム』(麻布競馬場)よりは、少し明るい感じ。森見は麻布の1世代上。森見本読了後、森美より更に1世代上の吉田修一の積読本『横道世之介』を読み始める。

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話を元に戻すと、私が思わず目を覚ましちゃったのは、熊谷沙羅ってコの日本語が余りに“正統派”だったから。放送中のアナウンサーすら会話では“めっちゃ”を連発するのが“普通”と化した昨今、この女子高生はそれを1言も発しなかった。だから偉いってより、それほど耳慣れないキチンとした日本語ってこと!

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