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ヤン=ヴェルナー・ミュラーがしはじば論じていますが、戦後リベラル知識人は、戦前民主主義への警戒感があり、司法による違法審査権をポピュリズムの抑制として重視してきた経緯があります。
メニューを開くINOHARA Tohru@tukinoha2
リベラル寄りの人間だと自認しているのだけど、裁判所に対してリベラルが寄せる期待感だけはよくわからない。何だろう、裁判官に「知的な人間」というシンパシーを持ってるのかな?
みんなのコメント
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ポピュリズムに対する防波堤として、また選挙で多数派になることが難しい少数派の権利擁護の機関として、司法が積極的な役割を果たすべきであるという理路は重々承知しております。それでもやはり、司法が世論や政治から突出することの危うさに対して、リベラルの側が無警戒に過ぎるという印象です。