ポスト
05年、入植地と基地が撤収するとき、ガザの友人に「これで少しは安全になるな」と言うと「アホか、人が殺されるから世界がガザに関心を持ってくれる。人が死ななくなったガザのことなど忘れる。危険な監獄が安全な監獄になるだけだ。人が死ななくなったガザをお前は忘れずにいてくれるか?」と言った。
メニューを開く藤原亮司@JP_Fujiwara
各国の市民がガザ声を上げてくれているが、パレ人の苦難は10月からでも、1967年、48年からでもない。いま3万5千人の死者、夥しい負傷者と財産や家屋の喪失、尊厳の破壊により、やっと多くの人たちが「気づいて」くれた。今何かが変わらなければ、次回が来るまでにまた何万人もの犠牲が出ることになる。