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家庭での異常な情緒不安と異常な抱え込み、学校化的な価値の一元化、それらの要素は確かに大きい。 しかしそれよりももっと大きな要素がある。 思春期のある時期、ふと、ついうっかり、私は自分がとても人気があることに気付いてしまった。 毎日祭、フュージョンの嵐だったのだが、私は人気がある
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という快楽に溺れていた。 フュージョンと共にあまりにも気持ちが良かった。 人気を意識すると共に人の顔色も病的に意識し過ぎるようになっていった。 私は人気に溺れ自分を見失ってしまう前の状態、一種、変態的ともいえるASD的な力に溢れていた感覚を取り戻したい。 生来、超過緊張体質でADHDで
