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図録の解説文では、「金剛峯寺において空海自筆として伝えられてきたものである。」とする(斎木涼子氏)。
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私の印象では、自筆かどうかはともかく、末尾の聾の第一画を鳥の頭のような形に書いているのが気になりました。空海の書にしばしばみられる雑体書の書き方なのですが、仮に24のときの書風だとすれば、入唐以前からそういう書き方を知っていた(あるいは実験的にこころみていた)ということになります。
図録の解説文では、「金剛峯寺において空海自筆として伝えられてきたものである。」とする(斎木涼子氏)。
メニューを開く私の印象では、自筆かどうかはともかく、末尾の聾の第一画を鳥の頭のような形に書いているのが気になりました。空海の書にしばしばみられる雑体書の書き方なのですが、仮に24のときの書風だとすれば、入唐以前からそういう書き方を知っていた(あるいは実験的にこころみていた)ということになります。